今日紹介するのは、札幌市南区にある「北方自然教育園」という施設。
この施設は、市民の教育・文化の向上に資するための野外教育施設。昆虫の標本などがある学習館や、野外には昆虫観察園などがあります。
昆虫が好きな子は大喜びな施設ですよ。
北方自然教育園の紹介!
北方自然教育園は、室内施設の学習館や昆虫観察園、水生植物園など、広い敷地内にいくつかの施設があります。
今回訪れたのは、昆虫の標本などが見られる学習館です。
北方自然教育園学習館の場所
北方自然教育園のある場所はこちら。
- 札幌市南区白川1814番地
地下鉄真駒内駅からバスがありますが、1番近いバス停から徒歩25分ほどあるので、車で行くことをおススメします。
北方自然教育園学習館の紹介!昆虫の標本がたくさん!
館内の紹介です。
中に入ったら受付があるので、まずは受付をして入館料を支払います。
- 入館料:大人100円(中学生以下無料)
学習館1階には昆虫の標本や化石などが見られる展示室があります。
こちらは鳥のさえずりの音声が聞けるボックス。
熊のはく製もあって、ちょっとドキドキ…。
爪がするどい!
熊、怖いですよね。札幌でも近年熊の出没情報が増えています。小学校や公園近くに出たなんていう話もありますからね(怖)心配性の私は自然の多い所に行く時にはヒグマ情報を確認してからお出かけしています。
北方自然教育園に来た1番の目的は、昆虫の標本。
息子達が虫ブームなため、「虫、虫のいるところに行きたい!」と12月頃に言われまして…。虫なんてもういないよ!と思ったのですが、探しました。私偉すぎる。
カブトムシってこんなに種類がいるんですね。2段目なんて別の虫に見える…。
生きてる虫じゃないけれど、息子達、大興奮でした!よかったよかった。
特別展示室では海外の蝶のコーナーが。
美しくて見入ってしまいました。
とんぼコーナーも。
貝は全く興味がないらしく、2人とも綺麗にスル-してました。子どもってわかりやすい。
2階には昆虫が飼育されているお部屋などがあります。
2階のホールには、ちょっとしたクイズコーナーも。
我が家は2回ほど訪問していますが、土日のどちらも1組、2組くらいしか人はいませんでした。
広い建物ではないので、じっくり見ても30分ほどで一周できるかと思います。
より知識を深められる!図書コーナーもあり
1階ホールには自由に読める本棚があります。
図鑑の種類が豊富!ほとんどが小学区館の図鑑NEOシリーズでした。
家にも10冊ほど図鑑があります。何か知りたいことがあると、図鑑を調べる癖がつきました。「知らないことを知る」作業がたまらなく楽しい様子。学びを楽しい!と思う気持ち、大切ですね。
椅子があるので座ってじっくり読むことができますよ。
外にも施設あり
学習館の周りには、標本館や昆虫観察園、水生植物園などがあります。
外の施設は自由に見てください、といった感じで、特に受付などはありません。
草むらの中を歩いていくので、夏場でも長袖・長ズボンの方がいいかと思います(夫は数カ所虫に刺されました)
私たちが行った時には、草の背丈もけっこうあったので、靴はスニーカー・もしくは長靴でもいいかも!
施設内で昆虫を捕獲して持ち帰ることはできないので、ご注意を(息子達、虫とりがしたい~と騒いでました)
北方自然教育園の開園時間などの詳細
北方自然教育園の開園などの詳細はこちら。
- 住所:札幌市南区白河1814番地
- 電話:011‐596‐3567
- 開園時間:9:30~16:30(学習館は9:00~17:00まで)
- 休園:月曜日(祝日の場合は次の平日)
- 入館料:大人100円(中学生以下無料)
- 駐車場:あり(30台)無料
- 公式サイト
※新型コロナウィルスの関係で、見学できない施設がある可能性があります。行かれる前に電話で確認することをおススメします。
北方自然教育園は昆虫が大好きな子におススメ!
子ども向けの大きな見学施設ではなく、どちらかというとこじんまりとした派手さはない施設です。小中学校の教育のために利用されることもあるのだとか。
人が多くないのでゆったりと見学できますよ。
昆虫が好きな息子たちはこの施設が大好きなようで、2回行きましたがじっくりと観察していました。
昆虫が大好き!という子は喜ぶと思います!ぜひ。