北海道博物館へ4才と2才児を連れていってきました。
北海道の歴史を学べ、北海道の動物の生態について知れたりとなかなか見ごたえのある施設でしたよ。
飲食できるスペースも広いので、お弁当を持って家族で来てもよさそうです。
北海道博物館の紹介!
北海度博物館はどんなところ?
北海道博物館は、北海道の自然や文化・歴史を紹介する場所です。
テーマごとに展示コーナーが分かれていて、少し難しいテーマもありますが、触って学べるコーナーも多いので子どもも飽きることなく過ごすことができました。
小さな子連れにおススメのテーマは「生き物たちの北海道」
動物がテーマなので、比較的小さな子でも分かりやすい内容になっていました。
北海道博物館の場所
北海道博物館は札幌市厚別区の小野幌という場所にあります。
建物の外観はこちら。
公共機関や車で訪れる際の案内の詳細はこちらからどうぞ⇒交通案内
北海道博物館の入場料
北海道博物館の入場料です。
7月17日の道民の日はなんと入場料無料!割引ではなく無料という所が素晴らしい。中学生以下無料なのも嬉しいですね。
- 一般 600円
- 大学生・高校生 300円
- 中学生以下 無料(入館の際に年齢のわかるものを提示)
※特別展示は別料金
※道みんの日、7月17日は無料年間パスポート、北海道開拓の村との共通チケット、お得だねチケットの販売あり。
ベビーカー貸出あり、飲食店あり
博物館に入ると入り口近くに貸出ベビーカーが置いてあります。
ベビーカーの貸出があるのは嬉しいですね。
館内は広いので、抱っこばかりになる月齢の子や、走り回って制御不能になる子(うちの次男)は、ベビーカーの方がいいかと思います。
同じく入り口からすぐ、カフェスペースあり。
持込みの飲食はこの場所では食べることはできません。購入したもののみ、座って食べることが可能です。
販売されているものは、飲み物、パンやドーナツなどの軽食でした。
1階展示紹介
受付し、入場するとすぐの部屋に展示されているのはマンモスゾウやナウマンゾウの骨格標本。
圧巻の大きさ!
上の子が「うわ~」っと声をあげてました。
この標本に比べたら人間の大人すら小さく見えちゃいます。
アイヌ文化を学べる部屋では、楽器に直接触れることもできます。
北海道博物館は実際に触って体験できるコーナーが随所にちりばめられています。
2階展示
館内はエレベーターで移動することができます。
2階は、「暮らし」をテーマにした展示が。
「昔の人たちはこういった物を使って暮らしていたんだね~」と話ながらじっくり子どもと見てまわりました。
子どもたちの滞在時間がもっとも長かったのは、「生き物たちの北海道」をテーマにした場所。
この場所は、北海道ならではの生き物たちの生態が学べるお部屋。
長男、次男が1番はまっていたのは、どんぐりをボールに見立てて自分で転がせるコーナー。転がったどんぐりはどこへ行くのかな?
ボールを入れてハンドルを回すと、ボールがぐんぐん上に登って転がる仕組み。
転がったボールは、ある時はクマに食べられ…ある時はリスが隠したりと、その時々で落ちる場所が変わるんです。
遊びながら食物連鎖も学べるという、何と素晴らしい勉強の仕方。
もぐって顔を出すコーナーもあったりと、小さな子でも比較的楽しめると思います。
私が面白い!と思ったのは、人間がある動物に対して思っていること、その逆に動物が人間に対して思っていることが、タッチパネルで学べます。
人間はヒグマのことを「こわいわ~」と思っていますが、ヒグマも「人間こわいわ~」とセリフが書いてありました。
ここ最近は札幌市内や近郊でヒグマの目撃情報が多発してますね。それほど身近な動物のヒグマ。子どもは動物園でしか見たことがないけれど、危険な動物だということも教えました。
その他にも、キタキツネや
リアル熊!
リアルな見た目・大きさに子どもたちは一切近づこうとしませんでした。
こんなに大きな熊に突然遭遇したら、そりゃびっくりしますよね…。公園に出た!という報道を見て非常に恐ろしくなりました。
そうそう、この展示の中に、「めくらないでください」のような(あやふや)文言がある展示があるんです。
確かこのコーナーらへん…
そんなこと書いてたらめくりたくなるじゃないですか!
「え~なになに~?面白いものでもあるのかな」なんて謎にワクワクしながらめくっったんですが、衝撃画像でした。ガチで見ちゃいけないやつだ!虫が苦手な方は絶対見ない方がいい…。数日寝込みます。
中地下1階にははっけん広場
北海道博物館の中地階には「はっけん広場」という道具を使ったり、製作したり、昔遊びや体験できたりする場所があるんです。
中は広々としています。
子ども向けイベントも随時行われていますよ。
4才長男が「お腹が空いた」と不機嫌になりはじめ、ゆっくり遊べませんでしたが、日曜なのに混雑もなく遊びやすそうでした。係の方もとても親切でした。
中2階には広い休憩ラウンジあり。飲食可能、持込みOK!
持込んだ食事を食べることのできる飲食スペースが中2階にあります。
とっても広いので、席がなくて座れない!ということはあまりなさそうです。
近くには飲み物の自販機もありました。
窓が大きいので外の眺めを見ながらお昼を食べるのもいいですね。
北海道博物館詳細
北海道博物館の住所は開館時間などの詳細です。
- 住所:札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
- 電話番号:011‐898‐0466
- 開館時間
5月~9月・・・9:30~17:00
10月~4月・・・9:30~16:30 - 休館日:毎週月曜日(祝・振替休日の場合は直後の平日)、年末年始
- オムツ交換台あり
- 飲食持込み可(飲食スペースでの食事)
- 公式サイト
北海道博物館を訪れた感想
次男(2才)は学びというよりもフラフラ遊ぶのみ、となりましたが、長男(4才)は学ぶことが多かったようです。
小学生くらいになると、また違った見学の仕方ができるのかな、といった印象でした。
触って体験できるコーナーも充実しているので、幼児でもわりと理解しやすいかと思います。
山形県で大きな地震がありましたね。
被災地の方はきっと不安な気持ちで過ごしていることと思います。これ以上の被害がありませんように。
日本全国どこに住んでいても、私は関係ないと思わず、できる備蓄・対策はしっかりしなければと改めて感じます。